日本の国会は衆議院と参議院の2つに分かれています。衆議院は4年ごとに選挙が行われ、参議院は6年ごとに選挙が行われます。衆議院の方が任期が短く、新しい意見を取り入れやすいため、権力が強いとされています。
衆議院と参議院に分かれているのは、意見の多様性を確保し、片方が誤った方向に進んだ場合にもう一方がそれをチェックできるようにするためです。これにより、よりバランスの取れた政治が実現されます。
衆議院の方が参議院よりも権力が強く、法律を作りやすいです。衆議院が賛成すれば、参議院が反対しても法律を成立させることができます。これは衆議院の任期が短く、新しい意見を取り入れやすいためです。
最近の選挙では、与党である自民党が衆議院で過半数を失いました。これにより、自民党が単独で法律を作ることが難しくなり、他の政党の意見を取り入れる必要が出てきました。これは日本の政治に大きな変化をもたらしました。
自民党が衆議院で過半数を失った理由は、経済状況の悪化や裏金問題などで国民の信頼を失ったためです。これにより、選挙で十分な票を集めることができず、過半数を維持できませんでした。
皆さんこんにちはトモですこれは日本語を勉強している人のためのポッドキャストです教科書の日本語は面白くないでもドラマ映画は難しすぎるそんな人のために日本語教師のトモがちょうどいい日本語で話をしますってことで今日はですね最近の日本のニュースについてなんですけども知ってる人も多いと思いますが日本は最近ですね選挙をしましたその結果
えーとね与党って言ってね一番力を持ってた人たちが負けたっていうね なかなか珍しい結果になったので今日はそれについてあの日本の選挙とかあとは国会とかね政治についてちょっと話をしたいと思います あの外国の政治ってよくわからないこと多くないですか あの
まあね子供とかにはもちろん難しい話だし大人になっても自分の国の政治がどのように行われてるかっていうのがよくわかんないっていう人も実はそんなに少なくないんじゃないかなっていう気がするんですけど正直俺もね日本の選挙の制度について 100%全部理解してるかっていうと 100%は絶対理解してないですね
ただ基本的な仕組みについては知っているつもりなので今日は日本の選挙とか政治の仕組みについてちょっと話をしたいと思いますじゃあ今回の選挙がどんなものだったかっていう話をする前に日本の政治の仕組みですねどのように政治をしているのかっていうのを簡単に説明したいと思います日本の
政治、法律を作るっていうことですね要するにそれは国会というところでやってるんですけど国の会ですねそこで国会議員そこの国会議員がその国会で話をしてどんな法律を作って日本の政治をどのように進めていくかっていうのを話し合うわけなんですがその国会っていうのは
2 つに分かれていますそれがね日本の大きな政治の仕組みです衆議院と参議院っていう 2 つに分かれて 2 つの議員たちがね 2 つのグループに分かれて話し合いをするんですがなぜその 2 つに分かれているのかっていうとやっぱりねその国会っていうのが 1 つのグループだけで
話し合いを進めてしまうと意見の多様性がなくなるいろんな意見を取り入れることができないということですねそういう恐れがあるので 2 つのグループに分けていろんな意見を取り入れながら片方の衆議院とか参議院とかどっちか一つが何か変なことをしてたらもう片方が注意できるようにそういう仕組みになっていますじゃあこの衆議院と参議院 2 つの国会の議員があるんですけど
それがね 100%同じような権利を持っているか同じ権力を持っているかっていうとそうじゃないんですこの衆議院と参議院のメンバーっていうのが衆議院の方が早く入れ替わりがあります参議院の方が周期が長いんですよ何年だっけ
参議院は 6 年かな 6 年で 6 年ごとに選挙をするんですよつまりその 6 年周期でメンバーが変わっていく参議院の議員っていうのは 6 年間の任期があるそれに対して衆議院っていうのは 4 年なんですよ短いんですだから 4 年でメンバーが変わるっていうことはそれだけ国民の意見を
新しい意見を取り入れやすくなるっていうことですねやっぱり 6 年前に議員になった人と最近議員になった人では今の国民の意見っていうのがどれだけ分かっているかっていうのが違うんですよね衆議院のメンバーってどんどんどんどん新しい人が入ってくるから日本の国民の新しい意見っていうのをどんどん取り入れやすくなる参議院は任期が 6 年だから
もしかしたら 6 年前の古い意見しか反映されてない可能性があるっていうことですねなのでこの任期が 4 年と 6 年で短いことで衆議院の方が新しい意見を入れられるので衆議院の方がちょっと権力が強いんですよその権力が強いってどういうことなのかっていうと簡単に言うと衆議院の方が法律を作りやすいんです
日本の法律って国会で話し合いをして決めるんですけど参議院と衆議院と両方のそのグループで法律を作るかどんな法律を作るかっていうのを話し合いをして両方の議員で賛成されないと法律って作ることができないんですけど
実はこれはその衆議院の方が権力が強いから参議院はこの法律作るの反対だって言っても衆議院の方で賛成しちゃえば新しい法律作れるんですよだからあの 2 つのねグループがあるって言ってもそういう違いがあるんですよ
でじゃあ今回の選挙っていうのはどんな選挙何の選挙だったかっていうとその衆議院のメンバーを決める選挙だったんですで今までの日本の政治では自民党っていう政党が衆議院で一番多かったんですよっていうことはさっきね衆議院が賛成しちゃえば日本の法律を作ることができますよ
っていうねその話が分かればもうそれで分かると思うんですけど自民党が衆議院の中で一番多ければ自民党っていうその政党がね何か作りたい法律があったらもう自由に作ることができちゃうわけですよ自由にって言ってもそんなに簡単にいくわけじゃないですけどねだってあのいろんな政党があってそれぞれの政党がみんな意見が違ったとしても自民党が
その衆議院の中で過半数つまり半分よりも人数が多ければ他の全員が反対しても法律って作れちゃうんですよ法律作るときは多数決って言って半分以上賛成の人がいたらそれで意見が通っちゃうんです
なので今まではねその衆議院で自民党が一番多くて半分以上いたから自民党が完全に政治をしてたんですよもう他の小さい政党が文句言っても反対してもそんなの関係ない自民党の意見が通っちゃうんですで今回の選挙はその衆議院の選挙だったんですけど
ここでねすごいニュースで騒がれたのが何かっていうと今まで衆議院は半分以上自民党だったんですけど自民党が人気がなくなっちゃったんですよ今の日本の
あの経済の状況とかねすごい良くないしそれに裏金問題って言ってまあ要するに悪いお金ですよねそれをたくさんもらった自民党の議員とかがいたので国民みんながね自民党は信用できない自民党に政治を任せておけないっていう判断をしたってことなんですよ
それで今まで衆議院の半分以上は自民党だったのが今回は自民党結構負けちゃってですね選挙で票を集めることができなくて半分以下になっちゃったんですそうすると今までと違って自民党が何か新しい法律を作りたい意見を通したいと思っても他のみんなが反対しちゃうともう意見通し切ることができないんですよ法律を作ることができない
だからあの今までのように自由にやりたい放題できなくなってしまったっていうそういう結果なんですねでこれが今回の選挙で今までの政治と大きく変わる点になりますでねあのその自民党がね自分だけで何も決められないってなるとあの
他の政党の意見をどんどん取り入れていかなきゃいけないいろんな政党の意見を取り入れるということはつまり国民全体の意見ですねいろんな意見があってそのいろんな意見を反映させなきゃいけないということだから政治としては一人の意見だけで決まらないっていうのはすごいメリットがあることなんですけどねただデメリットとしては
いつまで経っても意見がまとまらないっていうこともあるんですよねなのでよしよしあるんですけど今回の選挙でね日本の政治が大きく変わりましたよっていうそういうお話でしたはいじゃあすいませんちょっと分かりにくい説明になっちゃったかもしれませんが今日はねその日本の政治についてでしたね日本の政治っていうのは衆議院参議院っていう 2 つのグループがあって衆議院の方が強い
衆議院の方が権力があるそして今回はその衆議院の選挙で今まで一番力を持っていた自民党っていう政党が負けてしまって衆議院の中のメンバーの今まで半分以上自民党だったのが半分より少なくなってしまったので日本の政治が変わりますよっていうそういうお話でしたちょっと難しいお話ですけどもあのー
最近の大きいニュース覚えておくと日本人との会話のネタになるかもしれませんので興味がもし興味を持ったら日本の政治についてもうちょっと色々調べてみてください今日はこの辺で終わりにしたいと思います皆さんからの話のテーマのリクエスト何かあったらいつでもメッセージ受け付けてますのでどんどん送ってくださいじゃあまた次のエピソードでお会いしましょうさようなら