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专注于电动车和能源领域的播客主持人和内容创作者。
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我详细解释了特朗普政府于2025年4月2日宣布的相互关税政策。该政策对所有国家和地区征收10%的统一关税,同时对某些国家和地区征收更高的税率,例如对日本征收24%的关税,对中国征收34%的关税,对越南征收46%的关税等等。 我分析了这项政策的潜在经济影响,指出它可能导致全球贸易减少,物价上涨以及经济衰退。我以汽车行业为例,解释了如果日本汽车对美国征收高额关税,将会导致日本汽车制造商的困境,以及对日本经济的负面影响。同时,我也指出,美国消费者也可能面临物价上涨的压力,因为他们需要为进口商品支付更高的价格。 我还探讨了其他国家对特朗普相互关税政策的回应,许多国家表示将采取报复性措施,例如对美国商品征收关税。日本目前正处于观望状态。 此外,我还回顾了关税的历史,指出在20世纪初期,许多国家都实行高关税政策,这最终导致了全球经济大萧条和第二次世界大战等负面后果。我强调了保护贸易的危险性,以及国际合作对维护全球经济稳定和繁荣的重要性。 最后,我还指出了特朗普政府的相互关税政策缺乏事实依据,例如,特朗普声称日本对美国大米征收700%的关税,但这并不属实。

Deep Dive

Chapters
2025年4月2日、トランプ大統領が発表した相互関税の内容を解説。日本への関税は24%とされ、輸出される全商品に適用される。これにより、日本製品のアメリカ市場での価格上昇、貿易減少、経済への悪影響が懸念される。中国34%、EU20%など国ごとに異なる関税率が設定されている。
  • トランプ大統領が相互関税を発表
  • 日本への関税は24%
  • 国ごとに異なる関税率
  • 貿易減少と経済への悪影響が懸念される

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ニュースの学校今回のテーマは相互関税アメリカのトランプ大統領が 2025 年の 4 月 2 日アメリカ時間に発表をしました相互関税なので相互ってのはお互いにってことですよね関税というのはこれまでにもですねこのニュースの学校の中で説明しているところではあるんですがめちゃめちゃ簡単に言うと

貿易をするときにですねかけるものなんですけれども例えばですね日本とアメリカで考えてみましょうかお米日本でお米を食べますね我々の主食です米がないと困りますよねアメリカでもですねお米を作ることはできるんですカリフォルニア州とかで作れますねこういうお米を日本に売る輸出するですねアメリカから日本にお米を輸出するというときに日本の方で

いやーアメリカからですね安いお米がいっぱい入ってくると困るなーなんでかってアメリカからお米がたくさん安く入ってきちゃうとですよみんなが日本の人たちがアメリカのお米でいいやアメリカのお米買おうってなりますよねそうすると日本の農家の人たちが米が売れなくなっちゃって困るじゃないですかいやーもうこんなことじゃね日本のお米売れないんじゃもう農家なんかやってられないよってことになってしまうと田んぼがなくなっちゃうと

である時にじゃあですねアメリカの方でいやもうちょっと気持ちが変わったんでもう田んぼはやめてお米作るのはやめてこれからリンゴを作りますとかっていうことになった時にちょっと困るんですけどお米売ってくれないとみんなが食べるもんなくなっちゃういやまあでもそれ決めるのはね勝手だからねみたいなことになっちゃうと日本の人みんな困りますよね困った時にはもうねお米農家が日本にいないってことになっちゃうとそれはいかんっていうことで

申し訳ないんですけれどもねアメリカからお米を輸入するときには日本にアメリカからお米が来るときにはちょっと税金取らせてくださいねっていうそういう話になってくるわけですはい

っていうようなことをお米に限らずいろんなことでやっててそれは世界中の国々がやってるんですね自分の国にあるもので守んなきゃいけない産業日本で言うとねお米農家さんとかですけれどもこれを守るために障壁としてそこから先越えられないように他の外国からのものが入ってこないようにというふうにかけるこれが関税ですで大きい流れとしてはもうね

昔例えばですね 20 世紀の最初の頃ですね 1900 何年みたいなね第二次世界大戦が起きる前あたりっていうのは結構どの国もそういう関税をかけてたんですよなんですけれどもそれがあんまりいい結果を引き越さなかったんですねなので今はだいたいこうみんなねもう関税を下げましょうっていうのが世界の流れになってます

なんですがトランプさんはですねそれをひっくり返すようなことを言い出したこれが相互関税ですね何が相互何がお互いなのかっていうとトランプさんの主張としてはこうですいやいや皆さん日本の皆さんあるいはヨーロッパの皆さん世界中の皆さんねお宅らあなたたちの国々もアメリカに対して関税かけてますよね例えば日本はお米に関して 700%の関税かけてるじゃないですかと

不平等です不公平ですアメリカの方はそんなにたくさん関税かけてませんおかしいでしょだったら私たちも関税かけさせてもらいますお互い様ですもんねっていうのはこの相互関税っていうのの考え方の根本なんですがなんですがえーっとですね

なんでその数字になったのかがわからないっていうのがみんなを混乱させてるんですね例えばトランプさんが言った日本に対してかける関税 24%という数字ですこれはですね全部です全部って何かっていうと日本からアメリカに対して輸出されるもの日本がアメリカに売るものは全部 24%の関税をかけますということですね

はい 24%っていうことですからものすごく単純に言いますとこれまで日本が 1 万円でアメリカに売っていたものがあったとしたら 24%というのは 2400 円になりますので 2400 円分高く売らなきゃいけないということになるわけですねそうするとアメリカに売るときには 12400 円になるんですよ

ということはどういうことかっていうと同じようなものがアメリカで同じ値段 1 万円で作れたとすると 2400 円高い方を買う人は誰もいませんよねそうするとアメリカで作ったものをみんな買うよねっていうようなことになるとトランプさんの狙いとしてはアメリカの国内で物を作ってそれをアメリカ人がみんなで買えばアメリカがすごく豊かになるよねと別に外国から物を買わなくていいじゃんと

外国から物を買うということでアメリカの人たちの仕事がなくなっちゃうし工場もなくなっちゃうしみんなが貧しくなるじゃないかとこういう考え方なんですねこれに対してどういうふうに対処していくのかっていうのが世界中大きな話題になっているとこの関税の割合も国によって違いまして

例えば中国この国も本当に人口も多いですしアメリカに対してたくさん物を売っている国なんですけれども中国への関税は 34%だそうです EU 欧州連合ですねヨーロッパの国々ドイツとかフランスとか含まれますけれども 20%ベトナム高いですよ 46%だからベトナムからアメリカに物を売ってた時に今まで 1 万円で売ってた物は 14600 円になるということですね

台湾 32%インド 26%韓国が 25%タイ 36%スイス 31%インドネシアが 32%もうみんなね 2 割から 3 割あるいは 4 割を超えてくるっていうような高い関税がかけられるということになるということをトランプさんが発表したんですね

どんな影響があるのかカナダあるいは中国といった国々はですねもう早々にアメリカがそうやって我々に関税を課すんであれば私たちもアメリカからの消費に関税を課しますよというふうなことを言っています同じような動きを取る国は他にもあるだろうなというふうに言われています日本はちょっと今ね模様眺めというようなところですけれども何が起きるかということなんですよね

普通にやっぱり貿易が少なくなりますよねアメリカからね物を買うのはやめようとアメリカの側からもですねやっぱりこうね日本だったり中国だったりドイツだったりそういう国から物を買うのはやめようって動きになってくるかもしれませんがただやっぱり生活に必要なものっていっぱいありますよねうん

例えば日本のですね輸出品として有名なのは自動車がありますねトヨタであったりホンダ日産とですね非常に有名な自動車のメーカーといっぱいありますけれどもこれは世界中で人気があるわけですよアメリカでも当然人気がありました性能がいい燃費がいいあんまりガソリンをね食わなくてもたくさん長く走るとところが値段が高くなっちゃうと

例えばですよこれまで 100 万円で買えてた車に対して 125 万円払わなきゃいけませんみたいなことになったらちょっと高いよねって話になるじゃないですかそうすると日本の車は売れなくなって日本の会社自動車の会社は困りますよね日本の自動車会社が車が売れなくなるとそこで働いている人たちの給料がひょっとしたら減るかもしれないとそうしたらその給料が減った人たちは物を買うのを控えますよねもう贅沢はできないなと

というふうにどんどんどんどん経済が冷え込んでしまうかもしれないということになっちゃう逆にアメリカの方はじゃあいいのかっていうとトランプさんの狙いはですねアメリカの中にトヨタとかホンダとかみんな工場を作ればいいじゃんとアメリカの中で生産したものに関しては日本の企業が作ったものであってもそれは輸入にはならないので関税はかかんないんですね

なので皆さんどうぞアメリカにいっぱい工場を作ってアメリカ人を雇ってアメリカを豊かにしてくださいっていうわけですがそんな簡単に工場って作れないんですよねすごく計画を立てて実際にそういうことをやるまでには時間もかかるお金もかかるお金がかかるからやらないっていう会社もありますよねいやじゃあどうなっちゃうのかっていうとしかし自動車なかったらやっぱりアメリカなんか本当に大きい国ですからね生きていけないですよ買い物一つするんだって自動車必需品ですからね

じゃあアメリカの車買いますかそういう人もいるでしょうけれどもやっぱり日本の車がいいなとかドイツの車がいいなって当然いますよね無理してその関税分を払っても上乗せ分を払っても今までより高い値段を払っても日本やドイツの車買いたいっていう人も出てきますよねただそうじゃないともう車買うの我慢しようって人も出てきますよね

そうすると結局やっぱりアメリカの方でも景気の冷え込みが起きてしまうもう何でもかんでも値段が高いから買うのは難しいわってことになっちゃうってこともありますよねインフレって言いますけれども結局は物価が上がっていくんじゃないかっていうそういう指摘もあるんですねアメリカの人たちが今まで 1 万円で買えてたものに対して 1 万 2500 円払わなきゃいけないってことはこれはインフレってことになりますのでね

結局日本も得しないアメリカも得しないドイツも得しない誰も得しないっていうようなことになるんじゃないですかっていう風に言ってる人もたくさんいるんですけれどもトランプさんはそこに聞く耳を持つ感じではないんですよねここまでにも言ってきましたけどもとにかくトランプさんの言ってることの根拠がよくわからないっていうのもあって例えばですね日本が米に 700%の関税を貸してるんだって言いますけれども

貸してないんですよねここはですねちょっと計算がややこしいところではあるんですけれども 700%の関税をかけたっていうことはないです今もかかっていないんですよでそれどころかですねアメリカから関税をかけずにお米を買うっていうそういう枠を持ってるっていうぐらいですねあと例えば自動車の関税に関して言うとですね日本はアメリカの車とかアメリカだけじゃないんですけれども関税をかけてないんですよね

アメリカが売りたいなって思った値段でそのまま日本では売れるんですよ関税かけてたのはこれまでもアメリカの側なんですよねアメリカはですね日本の自動車に対しては 2.5%の関税をかけていました自動車だけじゃないんですよ例えばトラックこれはですねアメリカはなんと 25%今までもかけてたんですよね日本からトラックをアメリカに売ろうと思ったらですね日本は 25%関税払わなきゃいけなかったと

いうようなことでなんかおかしくないっていう大体ですねお米が高いっていうことでお米に対して関税をかけるって言うなら私も相互関税お互い様ってことなのかもしれないなと思いますけども全然関係ないものにも全部関税がかかっちゃうわけですし戸惑っている国あるいは怒っている国がたくさんあって

こういうことが続いてしまうとですねこの世界の経済がおかしくなってしまうみんながですね不景気にあえてしまうということが起きるんじゃないかと

実際にそのようなことが過去にあったんですよね世界強行というのが 1929 年にあったりこれは原因は様々なんですが背景の一つにあったのが当時の保護貿易つまりみんなでそれぞれに関税をかけるというようなところにあったという指摘があるともう一つは第二次世界大戦これも保護貿易によって起きた保護貿易というのは関税をいっぱいかけるというやり方なんですけれども

その代わり例えば当時イギリスフランスとかアメリカとかもそうですけれども植民地を持ってたんですよねアジアやアフリカの国々とかあるいは南アメリカとかに持ってたわけです植民地に対しては関税をかけません自分の仲間に対しては関税をかけませんその代わり他の国に対しては関税を高い関税をかけますということにして仲間内で固まっちゃうとグループ化しちゃうっていうようなことをした

そうするとですね日本はどこのグループにも入っていないんで困りますよねなんか資源とか全然買えなくなるでじゃあ僕たちも植民地を作ろうじゃないかというふうに中国だったりアジアの国々だったりにどんどん侵略を重ねていったっていうのが第二次世界大戦に至る流れなんですよね

よくないですよね困りますよねなのでトランプ大統領に対してはみんながもうちょっとこうなんかねそういうのやめようよっていうふうに言ってるんですけれどもさてどうなりましょうかというところですそれでは最後に締めクイズ番組の最後には番組の内容からですねクイズを一問出しまして皆さんのおさらいに使っていただこうと考えております

はい今回はですね数字を答えてください総合関税トランプ大統領が 4 月 2 日に発表しました国ごとにですねこの関税の数字が違っています日本は何パーセントだったでしょうかちなみに中国は 34%欧州連合 eu は 20%でした

日本は何パーセントだったのかわからないという方はもう一度番組最初から聞いてみてくださいもしくはこの番組の概要欄ポッドキャストの概要欄にあります記事へのリンクをたどっていただきますと中身に答えが書いてありますのでぜひ読んでもらえればと思いますというわけで今回のお相手は朝日新聞の神田大輔でした