半導体の第2回です。半導体を巨大プリンにたとえました。完璧なたとえと思いきや、雲行きが怪しくなります。
「半導体にはp型とn型がある。プリンとカラメルに対応している」「プリンでたとえた後に新聞記者でたとえてみる」「我々のたとえ、キレが悪い日もある」。ハイライトはそんな感じ。
【目次】
0:00 前回の復習。本質はトランジスタ
2:01 コンピュータは言語の二重分節性に似ている
5:02 中学理科の復習「電気が流れるって何?」
10:12 半導体には2種類ある。n型とp型。
11:48 トランジスタをプリンにたとえて説明する
21:33 今回のまとめと反省。プリンのたとえで散らかっちゃった
26:42 次回に向けて。モジュール化の大切さ
【参考文献のリンク】
○『2030 半導体の地政学』
→半導体という戦略物資を巡る各国の思惑を上手い語り口で書いている。おもしろいけどイマジナリー水野がうるさい。
○『図解入門よくわかる最新半導体の基本と仕組み[第3版] 』
→MOSトランジスタの中身についての説明はこちらに準拠。
◯『コンピュータ、どうやってつくったんですか?』
→平易な説明で「そもそもコンピュータはどうやって動いているのか」を理解させてくれてすごい。ゲートの挙動についての説明はかなり参考にした。
○『CPUの創りかた』
→原始的なCPUを自作する本。作らなくても読み物として面白い。堀元は作ってません。本シリーズの内容をより深く知りたい人にはオススメ。
○『コンピュータの構成と設計 第5版』
→コンピュータ科学徒御用達の教科書。ちゃんとした説明が読みたければどうぞ。とにかく長いので通読はキツい。堀元も部分的にしか読んでない。
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【堀元見プロフィール】
慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
Twitter→https://twitter.com/kenhori2
noteマガジン→https://note.com/kenhori2/m/m125fc4524aca
個人YouTube→https://www.youtube.com/channel/UCYJ335HO_qLZDr7TywpI0Gg
【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。