「数理モデル」の第2回。「見えない渋滞も数理モデルで解決する」「セルラーゼ渋滞はラーメン屋と同じ」「数理モデル研究者は造物主にもなれる」など、数理モデル研究者の神っぽさについて話しました。
【数理モデル研究者 江崎貴裕先生】
https://twitter.com/tkEzaki)
【種本にした江崎先生の本】
◯数理モデル思考で紐解く RULE DESIGN組織と人の行動を科学する
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0085362165)
→江崎先生が書いた一般書(ビジネス書)。数式はまったく出てこない。数理モデルの考え方を活かしつつ、「ルール設計の失敗」についてたくさん書かれたおもしろ書籍。なお、執筆中の江崎先生は堀元のビジネス書100冊ライブを見て「出典を書かないとバカにされる!」と必死に出典を入れたので、出典明示度が凄まじい。
※ゲスト出演を記念して大量に仕入れてもらっているので、ぜひバリューブックスでお求めください
◯データ分析のための数理モデル入門
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0064370497)
→「理解志向型モデリング」「応用志向型モデリング」が提案された神本。数理モデルを系統的に分類しつつ、フルカラーで図版たっぷりで読みやすい。ちゃんと数式なども出てくる入門書なのでまったくの一般人が読むのはやや大変だが、読み飛ばしてもそれなりに楽しい。
【『人間をお休みしてヤギになってみた結果』の購入リンクはこちら!】
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063271515)
【堀元が米粒を数える方法を体系化したブログ記事】
https://ken-horimoto.com/20160829203830/)
【サムネで着用したシスター服】
【目次】
0:00 数理モデル研究者は神になれる 0:28 予想外のところで渋滞が起きている 10:21 酵素渋滞を数理モデルで解析 23:28 セルラーゼ渋滞はラーメン屋 31:43 数理モデル研究者は造物主でもある 37:49 数理モデルは神、代替される人間はシスター
【参考文献】
◯論文ナビ「分子を大きくして渋滞解消!ミクロとマクロをつないでセルロースの酵素分解メカニズムを解明」
〇悪魔の辞典(岩波文庫)西川正身訳
〇賭博黙示録カイジ
〇賭博破戒録カイジ
〇賭博堕天録カイジ
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【堀元見プロフィール】
慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
Twitter→https://twitter.com/kenhori2)
【水野太貴プロフィール】 名古屋大学文学部卒。専門は言語学。某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
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